きしもと食堂@本部町 (沖縄そば)
沖縄の旅編第2弾は美ら海水族館のある本部方面へ。
本部を通る県道84号線はそば街道と呼ばれている沖縄そばの激戦区。その中で今回は 創業1905(明治38)年という老舗中の老舗・きしもと食堂さんにやってきました。
店先には自分と同じようにガイド本を手にしたお客さん中心に20人ほどの行列。
並んで待つこと20分ほど、店員さんから奥の席があいたから とお店横を通り裏から入店するよう言われました。裏口のガラス戸の前には黒猫が昼寝していてほのぼのムード。
奥の小部屋は6名ほどの座敷席、神棚もあってレトロな民家の雰囲気が半端ないです。壁にはところ狭しとサインが飾られてます。が、聞いたこと無いような人が多い…地元のタレントさんですかね。
本体の方はテーブルと座敷の席を合わせて30席ほどあるようです。
メニューはシンプル。大の方が通常サイズ、小は大き目のお茶碗位のサイズになっとります。じゅーしーは残念ながら売り切れてしまってました…
岸本そば 大 650円
裏手のガラス戸が開けられ届けられたのがこちら。
三枚肉、かまぼこ、ねぎがのったこれまたシンプルな一杯。
まずはスープ、匂いだけでもすぐ分かるくらい鰹がガッツリ効いてます。味つけ自体はかなり優し目でじんわりとダシのうまさで食べさせるタイプ。
このお店の特徴の一つは灰汁を使っているという麺。平打ちでコシが普通にありモチモチ感はほとんど感じないです。表現があれですが、スープとの組み合わせも込みで日清の○ん兵衛に似ているような…f^^;
豚肉は1~2センチはある分厚さ。柔らかさと嚙み応えが適度にあります。
味変アイテムとして用意されているのが 島とうがらしを泡盛に漬け込んだ沖縄独特の調味料「コーレーグス」。
蓋を開けただけで唐がらしの匂いが強烈に感じられ、ほんの数滴加えるだけでそばの味がビシッと引き締まりました。
そばだけでなく数十年時間が止まっているような佇まいやゆる~い雰囲気などいろんな意味で沖縄を感じさせるお店でした。
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店名:きしもと食堂
所在地:沖縄県国頭郡本部町渡久地5
アクセス:沖縄自動車道 許田IC~国道58号線~県道84号線 本部方面23km
営業時間:11:00-17:30(売切れ次第閉店)
定休日:水曜
あり
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